kurashiotasuke家庭の道具の数字を、出どころと確認日つきで並べる

※本サイトのリンクには広告を含む場合があります

  1. ホーム
  2. ›
  3. 選び方
  4. ›
  5. 耐震・転倒防止グッズ
  6. ›
  7. 家具の地震固定、L字金具は本当に一番効果的…

家具の地震固定、L字金具は本当に一番効果的?東京消防庁・都センター実験で確認(2026-07-23)

最終更新 公開 確認して直した回数 6回
この記事を直した記録(6件)
  • 読みやすさと構造を見直した(table)。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
  • 読みやすさと構造を見直した(table)。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
  • 読みやすさと構造を見直した(table)。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
  • 読みやすさと構造を見直した(table)。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
  • 公式ページを見直して「メーカー公表の耐荷重で比べる:サンワサプライの型番別数値」を追記した(出典:sanwa.co.jp)
  • 読みやすさと構造を見直した(title/description/answer_first/internal_links(2)/faq(2))。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない

L型金具・ネジ止めの家具固定方法|東京消防庁とセンター実験で効果を照合(2026-07-23確認)

東京消防庁は「最も効果の高い家具転対策器具はネジで固定するもの(L型金具等)です」と明記している(確認日2026-07-23)。ただし東京都消費生活総合センターの実験はL型金具自体を対象にしておらず、賃貸などネジを使えない場合はストッパー式(または粘着マット式)とポール式を2つ組み合わせる方法で同等の効果が見込めるとしている。

※このページのリンクには広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

この記事の確かめ方

  • ✅確認した事実:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策」ページの公式記述、東京都消費生活総合センターが2015年3月10日に公表した商品テスト結果(確認日:2026-07-23)
  • ✅手法:各団体の公式サイトの原文を直接確認し、引用元URLとあわせて記載
  • ❌未評価:メーカー各社の個別商品の耐震性能(このサイトでは未実測)、L型金具単体の移動量(cm)の実測数値(今回の確認範囲では見当たらず)、都センターの実験そのものの実施日(公表ページには「更新日:2015年3月10日」とのみ記載で、テストを行った日付自体は確認できなかった)
  • 🔄料金・仕様・公表内容は改定されうる。対策を実行する前に、僕は必ず公式サイトの最新情報を見るようにしている。

結論(先に)

家具の固定は、目的別に分けると次のようになる。

壁や家具に穴を開けられるなら、ネジで固定するL型金具がいい。東京消防庁が「最も効果の高い家具転対策器具」と明記している方法だ。賃貸などで穴を開けられないなら、ストッパー式(または粘着マット式)とポール式を2つ組み合わせる。東京消防庁は「一番効果の高いL型金具と同等の効果を発揮します」としている。器具を単体だけで済ませようとしているなら、ここは要注意だ。東京都消費生活総合センターの実験では、単体使用の器具7検体が震度6強相当のテストで全て転倒(転倒相当を含む)という結果が出ている。

東京都の実験と東京消防庁の見解、それぞれ何を確認したか

出典 何を確認したか 数値・結果 確認日
東京消防庁 ネジ止め(L型金具等)と、非ネジ止め器具の組み合わせの効果の優劣 「最も効果の高い家具転対策器具はネジで固定するもの(L型金具等) です」/「ストッパー式器具(もしくは粘着マット式)とポール式器具を2つ組み合わせることで、一番効果の高いL型金具と同等の効果を発揮します」 2026-07-23
東京都消費生活総合センター 粘着マット式・ストッパー式・ポール式(穴を開けない器具)の単体・組み合わせ使用時の実挙動 単体:7検体全てで転倒(転倒相当を含む・震度6強相当)/組み合わせ:10cm以下の移動に抑えられたケースあり 2026-07-23

この表を見て気づくのは、2つの出典が実は違うものを見ているということだ。東京消防庁の「L型金具が最も効果的」という順位づけは公式見解として確認できた。一方で東京都の実験は、そもそもL型金具(ネジ止め)を試験対象にしていない。粘着マット式・ストッパー式・ポール式という、穴を開けない器具だけを震動台にかけている。だから「L型金具なら震度いくつで何cm動くか」という数値は、今回確認した公的資料の中には存在しなかった。定性的な順位(ネジ止め>組み合わせ>単体)は東京消防庁の記述で裏づけられるが、それを裏づける実測データは別物という点は正直に書いておきたい。なお都センターのページにある「2015年3月10日」は「更新日」としての表記で、加振テストを実際に行った日付そのものは公表ページの本文からは確認できなかった。

選び方:まず「穴を開けられるか」で分岐する

家具固定の比較軸は複雑ではない。実質的にはこの1点で決まる。

  • 壁・家具に穴を開けてよい → ネジ止め(L型金具)一択。東京消防庁が最も効果が高いとする方法。
  • 穴を開けられない(賃貸・大切な家具) → 器具を2つ以上組み合わせる。単体使用のまま済ませない。

メーカーの「震度7対応」等の表示は、この選び方の判断材料としては単体では不十分というのが東京都の実験結果からいえることだ。

ネジ止め(L型金具)について確認できたこと・できなかったこと

東京消防庁の公式ページには「最も効果の高い家具転対策器具はネジで固定するもの(L型金具等) です。」とある(確認日2026-07-23)。これは公式の順位づけとして確認できた事実。

一方で、今回確認した東京都消費生活総合センターの2015年3月10日公表の商品テストは、対象が「壁や家具を傷つけることなく設置できる「粘着マット式」、「ストッパー式」、「ポール式」の3種類」であり、ネジ止め式は対象に含まれていない。つまり「L型金具は震度いくつまで、何cm以内の移動で耐えるか」という実測数値は、今回確認できた資料の中では見つからなかった。ここは推測で埋めず、要確認として扱う。

穴を開けない器具(粘着マット式・ストッパー式・ポール式)の単体使用について

東京都消費生活総合センターの実験では、兵庫県南部地震の地震波(震度6強相当)及び同地震波を60%にしたもの(震度6弱相当)で加振するテストが行われた。単体使用の結果は次の通り。

「今回テストした7検体には、震度7相当での効果を期待させる表示をした商品もありましたが、震度6強相当の地震波でテストしたところ、7検体全てで家具が転倒(転倒相当を含む)しました」(確認日2026-07-23)

パッケージの表示だけでは判断できないことが、この実験結果からわかる。震度6弱相当のテストにおける個別検体ごとの移動量(cm)の内訳については、今回確認した公表ページの中では詳細な数値表までは確認できなかった。要確認として扱う。

組み合わせ使用について確認できたこと

同じ実験で、組み合わせ使用については次の記述がある。

「単体使用では家具が転倒した器具を食器棚の上下に組み合わせて固定し、震度6強相当の地震波でテストしたところ、家具が転倒せず、10cm以下の移動に抑えられたケースがありました」(確認日2026-07-23)

「ケースがありました」という表現である点に注意したい。全ての組み合わせ・全ての家具で同じ結果が再現するとは書かれていない。東京消防庁側の「ストッパー式器具(もしくは粘着マット式)とポール式器具を2つ組み合わせることで、一番効果の高いL型金具と同等の効果を発揮します」という記述と方向性は一致するが、これも数値化された比較実験というより公式見解としての記述である。

JIS等の統一規格について

今回確認した東京都・東京消防庁の公表資料の範囲では、家具転倒防止具に対するJIS等の公的な統一性能等級への言及は見当たらなかった。「規格が存在しない」と断定できる一次資料までは今回たどり着けていないため、これも要確認として扱う。判断材料としては、今回のような公的機関の実験結果と、メーカー各社の耐荷重表示を照らし合わせるのが現実的。

今回、数値として確認できなかったこと

  • L型金具(ネジ止め)単体の震度別の移動量・転倒有無の実測データ
  • 震度6弱相当のテストにおける検体ごとの詳細な移動量(cm)の内訳
  • JIS等の統一規格の有無を明確に述べた一次資料
  • 東京都消費生活総合センターの加振テストを実際に実施した日付(公表ページにあるのは「更新日:2015年3月10日」で、実施日そのものの記載ではない)

これらは推測で埋めず、公式サイト・原文の該当ページで直接確認したい。料金・仕様・公表内容は改定されうるため、対策を実行する前に必ず公式サイトの最新情報を確認するのがいいと思う。(確認日:2026-07-23)

メーカー公表の耐荷重で比べる:サンワサプライの型番別数値

ここまでの東京都・東京消防庁の資料は「方式(粘着マット式・ストッパー式・ポール式)の効果」を扱ったもので、市販の個別商品の耐荷重までは踏み込んでいなかった。そこでメーカー公表の型番別スペックを確認した。

サンワサプライの耐震グッズ一覧では、棚・キャビネット用の耐震ストッパー「QL-78N」は「ストッパー 耐震度7 2個入」「キャビネット用 対象物重量:150kg以下/1個」と公表されている(確認日2026-08-02)。同じく棚・キャビネット向けの家具連結器具「QL-E101-70」(棚脚同士を巻きつけて連結固定するタイプ・70cmタイプ)は「耐震度6強 2個入」「対象物重量:250kg以下/1本」となっていた。ストッパー型のほうが耐震度表記は高いのに、対象物重量の上限だけ見るとQL-E101-70のほうが大きい。用途(単体固定か連結か)が違うので、耐荷重の数字だけで優劣を比べる表にはしていない。

もう一つ確認しておきたいのは、この「耐震度7」「耐震度6強」という表記の位置づけだ。サンワサプライの公式ページを確認した範囲では、この耐震度表記が何らかのJIS規格や公的な性能等級に基づくものだという説明は見当たらなかった。今回このカルテで先に確認した東京都消費生活総合センターのページでも、家具転倒防止具そのものを対象にしたJIS等の公的性能等級への言及は見当たらないままだった。つまり「耐震度7」は、あくまでメーカー独自の目安表記として読む必要がある。数値そのもの(耐荷重kg)はメーカーの公表値として確認できたが、「震度7で本当に転倒しないか」を裏づける第三者機関の加振試験の結果までは、今回のサンワサプライの公式ページの中には見当たらなかった。

耐震ゴム(粘着マット式)は型番によって耐荷重の公表値が分かれているが、一覧表は複数の型番・厚さ・カラーが並ぶ形式で公表されており、この節では単体で対象物重量が明記されているストッパー型・連結型の2型番のみを扱った。仕様・価格・型番のラインアップは改定されうるため、購入前に必ずメーカー公式サイトで最新の耐荷重表示を確認してほしい。(確認日:2026-08-02)

関連して確かめたこと

サンワサプライ耐震グッズの型番別スペック

型番 用途 耐震度表記 対象物重量
QL-78N ストッパー(棚・キャビネット用) 耐震度7 150kg以下/1個
QL-E101-70 家具連結器具(棚脚用・70cm) 耐震度6強 250kg以下/1本

L型金具と組み合わせ式の違い

出典 対象 単体使用の結果 組み合わせ使用の結果
東京消防庁 L型金具(ネジ止め) 最も効果が高いと明記 ―
東京消防庁 ストッパー式+ポール式 ― L型金具と同等の効果
東京都消費生活総合センター 粘着マット式・ストッパー式・ポール式(計7検体) 7検体全て転倒(震度6強相当) 10cm以下の移動に抑えられたケースあり

固定方法別の効果比較

方式 単体使用の結果 組み合わせ使用の結果
L型金具(ネジ止め) 東京消防庁が最も効果が高いと明記 ―
ストッパー式+ポール式 ― L型金具と同等の効果(東京消防庁)
粘着マット式・ストッパー式・ポール式(計7検体) 7検体全て転倒(震度6強相当) 10cm以下の移動に抑えられたケースあり

固定方式ごとの効果

方式 穴あけ 単体使用の結果 組み合わせ使用の結果
L型金具(ネジ止め) 要 東京消防庁「最も効果が高い」と明記 ―
ストッパー式+ポール式 不要 ― L型金具と同等の効果(東京消防庁)
粘着マット式・ストッパー式・ポール式(計7検体) 不要 7検体全て転倒(震度6強相当) 10cm以下の移動に抑えられたケースあり

仕組みを図で見る(当サイトの自作図解)

家具が倒れる向きと、固定金具が受け持つ力
固定なし← ここを軸に回る(前下の角)上:突っ張り棒 or 壁固定引っぱりを受け持つ下:ずれ止め(マット・ストッパー)上を止めると回転が始まらない/下だけではずれは止まっても倒れは止まらない
転倒防止の考え方の根拠:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策」。図は当サイトの自作です。(参考にした公的な解説:tfd.metro.tokyo.lg.jp)。図の中に当サイトの実測値は入れていません。
突っ張り棒が落ちるとき:縦向きと横向きで耐荷重が変わる理由
横向き:突っ張る力(摩擦)で止まっている荷重は棒を下へ曲げる=面が滑れば落ちる縦向き(床〜天井):荷重は棒の軸方向=同じ製品でも公表耐荷重が変わるだから比べるときは「向き」と「取り付け幅」を必ず一緒に見ます
取り付け面と摩擦の考え方の根拠:東京消防庁の固定対策資料。図は当サイトの自作です。(参考にした公的な解説:tfd.metro.tokyo.lg.jp)。図の中に当サイトの実測値は入れていません。

3件の公表値をまとめて比べる(2026-08-02確認)

並びは「公式ページで数値が取れた項目の多い順」です。点数も順位も付けていません(使い心地・効き目・耐久は未評価)。

→ 表は横にスクロールできます

製品・資料公式ページで確認できた数値(抜粋)最終確認公式
サンワサプライ 耐震ストッパー・連結器具・耐震ゴムQL-78N(耐震ストッパー・ストッパー式) メーカー表記「耐震度7」/耐荷重150kg(1個あたり)
QL-E101(家具連結器具・連結式) メーカー表記「耐震度6強」/耐荷重250kg以下(1本あたり)
2026-07-23メーカー公表値公式
東京消防庁 家具類の転倒・落下・移動防止対策カルテを見る(確認中)2026-07-23公的機関の公表値公式
東京都 家具転倒防止グッズ商品テスト震度6強相当での結果 震度6強相当(加振100%)では7検体すべてで家具が転倒(転倒相当を含む)
震度6弱相当での結果 震度6弱相当(加振60%)で試験した3検体中1検体が転倒、2検体は10〜30cm移動(残り4検体は震度6弱では未実施)
2026-07-23公的機関の公表値公式

表の写真は各社の商品ページに掲載されているものの引用です(「公式」の列のリンク先がその出どころ/当サイトが撮影した写真ではありません)。 数値はすべて各社の公式ページ・公的機関の公表値そのままの表記です(当サイトが測った数値ではありません)。抜粋なので、条件つきの全項目は各カルテに置いています。使い心地・耐久のような主観評価はこの表に入れていません。

QL-78N(耐震ストッパー・ストッパー式)
メーカー表記「耐震度7」/耐荷重150kg(1個あたり)
QL-E101(家具連結器具・連結式)
メーカー表記「耐震度6強」/耐荷重250kg以下(1本あたり)
耐震ゴム(粘着マット式)は型番で耐荷重差が大きい
QL-51/68N/74CL/E84=4枚で100kg、QL-52/69=70kg、QL-71N=36kg、QL-76CL/E85=16kg、QL-53=12kg
出どころ sanwa.co.jp(メーカー公表値)/確認 2026-07-23。使い心地・効き目・耐久は未評価です。
震度6強相当での結果
震度6強相当(加振100%)では7検体すべてで家具が転倒(転倒相当を含む)
震度6弱相当での結果
震度6弱相当(加振60%)で試験した3検体中1検体が転倒、2検体は10〜30cm移動(残り4検体は震度6弱では未実施)
組み合わせた場合の結果
ポール式(検体G・上部)+ストッパー式(検体E・下部)の組み合わせは震度6強相当で移動10cm以下、食器棚は転倒せず(単体では同条件で転倒)
出どころ shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp(公的機関の公表値)/確認 2026-07-23。使い心地・効き目・耐久は未評価です。

よくある質問

Qサンワサプライの「耐震度7」表記はJIS規格に基づくもの?
A

確認した範囲では、サンワサプライの公式ページにこの耐震度表記が何らかのJIS規格や公的な性能等級に基づくという説明は見当たらなかった。東京都消費生活総合センターの資料でも家具転倒防止具そのものを対象にしたJIS等の公的性能等級への言及は見当たらないため、メーカー独自の目安表記として読む必要がある(確認日2026-08-02)。

QL型金具とストッパー式・ポール式の組み合わせ、結局どっちを選べばいい?
A

東京消防庁は「最も効果の高い家具転対策器具はネジで固定するもの(L型金具等)です」としつつ、「ストッパー式器具(もしくは粘着マット式)とポール式器具を2つ組み合わせることで、一番効果の高いL型金具と同等の効果を発揮します」とも述べている(確認日2026-07-23)。壁や家具に穴を開けられるかどうかが、この2択の実質的な分かれ目になる。

Q突っ張り棒(ポール式)だけで使うのは危険?
A

東京都消費生活総合センターの実験では、ポール式を含む粘着マット式・ストッパー式の計7検体を単体で震度6強相当の地震波にかけたところ「7検体全てで家具が転倒(転倒相当を含む)しました」という結果が出ている(確認日2026-07-23)。ポール式単体での過信は避けたほうがよく、上下の組み合わせが前提になっている。

QL型金具(ネジ止め)は本当に一番効果があるの?
A

東京消防庁は「最も効果の高い家具転対策器具はネジで固定するもの(L型金具等) です」と明記している(確認日2026-07-23)。ただし今回確認できた公的実験(東京都消費生活総合センター・結果公表2015年3月10日)は粘着マット式・ストッパー式・ポール式(穴を開けない器具)が対象で、L型金具自体の移動量(cm)や転倒有無を数値で示したデータは見当たらなかった。「最も効果が高い」という順位づけは公式見解として確認できたが、それを裏づける実測数値までは今回の確認範囲では見つからなかった、というのが正直なところ。

Q賃貸で壁に穴を開けられない場合はどうすればいい?
A

東京消防庁は「ストッパー式器具(もしくは粘着マット式)とポール式器具を2つ組み合わせることで、一番効果の高いL型金具と同等の効果を発揮します」としている(確認日2026-07-23)。穴を開けられない場合は単体でなく組み合わせが前提になっている。

Q転倒防止器具は単体で使ったらどのくらい効くの?
A

東京都消費生活総合センターの実験(結果は2015年3月10日公表)では、粘着マット式・ストッパー式・ポール式の計7検体を、兵庫県南部地震の地震波(震度6強相当)で単体テストしたところ「7検体全てで家具が転倒(転倒相当を含む)しました」という結果が出ている(確認日2026-07-23)。単体使用は過信できないというのが実験からわかることで、これはネジ止めではなく穴を開けない器具を対象にした実験である点も併せて確認しておきたい。なお実験の実施日そのものは公表ページに記載がなく、2015年3月10日は公表(更新)日である点も正直に書いておく。

Q組み合わせて使うとどのくらい移動が抑えられる?
A

同じ都センターの実験で「単体使用では家具が転倒した器具を食器棚の上下に組み合わせて固定し、震度6強相当の地震波でテストしたところ、家具が転倒せず、10cm以下の移動に抑えられたケースがありました」と報告されている(確認日2026-07-23)。「ケースがあった」という表現であり、全ての組み合わせで再現するとは書かれていない点は要確認。

QJISなど統一の性能規格はあるの?
A

今回確認した東京都・東京消防庁の公表資料の範囲では、家具転倒防止具に対するJIS等の統一性能等級への言及は見当たらなかった。規格の有無自体を断定できる一次資料には今回の確認では行き着けなかったため「未確認」として扱う。メーカーの耐荷重表示や今回のような公的実験結果を参照するのが現実的な代替になる。

Qメーカーが「震度7対応」と表示していれば安心?
A

都センターの実験対象7検体には「震度7相当での効果を期待させる表示をした商品」が含まれていたが、震度6強相当のテストで7検体全てが転倒(転倒相当を含む)という結果になっている(結果公表2015年3月10日・確認日2026-07-23)。表示だけで判断せず、固定方法の組み合わせを優先したほうがいい、というのが公的実験からいえることだ。

この記事が使った数字の出どころ

同じ種類をまとめて見る:耐震・転倒防止グッズ

同じ種類まで広げた公表値の分布(自作図解)

個装重量(メーカー・公的機関の公表値/8件・大きい順)
押入れスラックスハンガー4.6kgPillar White4.2kgクローゼットスラックスハンガー4.2kg洗濯機サイドラック 白2.7kgShelf M White2.3kgキャットウォーク 傾斜タイプ ホワイト2.1kgShelf S White1.4kg202 Lamp Arm L BK1.4kg
この記事の製品と同じ種類のカルテまで広げた図です。 出どころ:各製品の公式ページ・公的機関の公表値(確認日 2026-07-28)。当サイトが測った数値ではありません。 ec.heianshindo.co.jp。条件(測定のやり方)は各カルテに全文を置いています。
本体重量(メーカー・公的機関の公表値/8件・大きい順)
押入れスラックスハンガー4kgPillar White3.6kgクローゼットスラックスハンガー3.6kg洗濯機サイドラック 白2.2kgShelf M White1.9kgキャットウォーク 傾斜タイプ ホワイト1.8kgShelf S White1.05kg伸縮式エアコンハンガー1kg
この記事の製品と同じ種類のカルテまで広げた図です。 出どころ:各製品の公式ページ・公的機関の公表値(確認日 2026-07-28)。当サイトが測った数値ではありません。 ec.heianshindo.co.jp。条件(測定のやり方)は各カルテに全文を置いています。
最大耐荷重(メーカー・公的機関の公表値/8件・大きい順)
Pillar White30kgShelf M White10kgShelf S White10kgCover White3kgHook White3kg022 Book Rack BK3kg022 Book Rack WH3kg021 Book Stand BK1kg
この記事の製品と同じ種類のカルテまで広げた図です。 出どころ:各製品の公式ページ・公的機関の公表値(確認日 2026-07-28)。当サイトが測った数値ではありません。 ec.heianshindo.co.jp。条件(測定のやり方)は各カルテに全文を置いています。
伸縮式エアコンハンガー の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 80〜109cm高さ 40cm奥行 36cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 80〜109cm × 奥行 36cm × 高さ 40cm [折りたたみ時] 幅 80〜109cm × 奥行 4cm × 高さ 53cm」。
Bookend White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 6.5cm高さ 16.2cm奥行 13.6cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 6.5cm×奥行 13.6cm×高さ 16.2cm」。
Cable Guide White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 1.9cm高さ 3cm奥行 1.2cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 1.9cm×奥行 1.2cm×高さ 3cm」。
Cover White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 49.4cm高さ 5.5cm奥行 13cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 49.4cm×奥行 13cm×高さ 5.5cm」。
Hook White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 7.2cm高さ 3.2cm奥行 4.4cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 7.2cm×奥行 4.4cm×高さ 3.2cm」。
Shelf M White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 50cm高さ 4.6cm奥行 24.6cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 50cm×奥行 24.6cm×高さ 4.6cm(棚厚1.35cm)」。
Shelf S White の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 50cm高さ 4.6cm奥行 16.1cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 50cm×奥行 16.1cm×高さ 4.6cm」。
アルミ軽量突ぱりポール S の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 50~75cm高さ 3.4cm奥行 3.4cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 50~75cm × 奥行 3.4cm × 高さ3.4cm」。
アルミ軽量突ぱりポール M の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 75~115cm高さ 3.4cm奥行 3.4cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 75~115cm × 奥行 3.4cm × 高さ3.4cm」。
アルミ軽量突ぱりポール L の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 115~180cm高さ 3.4cm奥行 3.4cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 115~180cm × 奥行 3.4cm × 高さ3.4cm」。
押入れスラックスハンガー の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 43cm高さ 70cm奥行 74cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 43cm × 奥行 74cm × 高さ 70cm」。
スラックスハンガー用追加ハンガー 4本入 BHS-23TH の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 41.5cm高さ 7cm奥行 0.4cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 41.5cm × 奥行 0.4cm × 高さ 7cm」。
クローゼットスラックスハンガー の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 43cm高さ 70cm奥行 55cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 43cm × 奥行 55cm × 高さ 70cm」。
キャットステップ ホワイト の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 29.5cm高さ 25.5cm奥行 23.5cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 29.5cm × 奥行 23.5cm × 高さ 25.5cm 高さ調整範囲(約): 16cm」。
キャットウォーク 傾斜タイプ ホワイト の外形寸法(公表値を縮尺で描いた図)
幅 60cm高さ 25.5cm奥行 19.5cm
自作の図です(数値の出どころ=ec.heianshindo.co.jpの「商品サイズ」の表記そのまま・確認 2026-07-28)。当サイトが測った寸法ではありません。原文は「幅 60cm × 奥行 19.5cm × 高さ 25.5cm 高さ調整範囲(約): 16cm 傾斜調整範囲(約): ±15°」。

同じ種類の関連レポート

数値の集め方はこちら。お金との距離は独立性とお金の約束に書いています。