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窓の結露対策、断熱シートは効く?遮熱率・空気層をメーカー公表値で比較

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製品・資料価格(公表値) ▾出どころ最終確認 ▾公式
ニトムズ 窓の結露対策用品(吸水テープ・断熱シート)要確認メーカー公表値2026-07-23公式へ
YKK AP 結露の発生条件(露点の目安)要確認メーカー公表値2026-07-23公式へ

「要確認」は公式ページに価格の記載を確認できなかった項目です(架空の数字は載せません)。使い心地などの主観評価はこの表に含めていません(未評価)。

窓用断熱シートの選び方|遮熱率・空気層で結露を抑える仕組み

結論:断熱シートは結露を完全に防ぐものではなく、窓の表面温度を上げて発生そのものを抑えるための対策です。すでに結露水で困っているなら結露吸水テープ、これから発生を抑えたいなら断熱シートを選びます。

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この記事の確かめ方

  • ✅確認した事実:YKK APの技術資料(結露の発生条件)、ニトムズの結露吸水テープ・断熱シート2種の公式製品ページ(いずれも2026-07-24取得)
  • ✅確認日:2026-07-24
  • ❌未評価:断熱シートを実際に窓へ施工したときの温度差・結露量の変化(自前の実測は行っていません。このサイトは公表値と公的機関の試験結果だけを扱います)
  • 🔄価格・仕様は改定されうるため、購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください

結論(先に)

  • すでに窓際の結露水で床や壁が濡れて困っている → ニトムズ 結露吸水テープ で水を吸わせる(幅60mmで約140g、幅120mmで約280g、強力広幅で1mあたり約260gの吸水量がメーカー公表・2026-07-24確認)
  • これから結露の発生そのものを減らしたい → ニトムズ 断熱シート で窓の表面温度を上げる(日射カット率・UVカット率・空気層の数値は下表参照)
  • 結露がなぜ起きるかの仕組みから理解したい → YKK AP 結露の発生条件 の技術資料で露点の考え方を確認

At-a-glance比較(メーカー公表値)

製品 役割 メーカー公表値 確認日 公式サイト
ニトムズ 結露吸水テープ 幅60mm 出た結露水を吸う 吸水量 約140g/1巻あたり 2026-07-24 公式ページ
ニトムズ 結露吸水テープ 幅120mm 出た結露水を吸う 吸水量 約280g/1巻あたり 2026-07-24 公式ページ
ニトムズ 強力結露吸水テープ広幅 出た結露水を吸う 吸水量 約260g/1mあたり 2026-07-24 公式ページ
ニトムズ 断熱シート フォームアルミ(HH0006) 結露の発生を抑える(表面温度を上げる) 日射カット率 約72%・UVカット率 約99%・空気層 約3.5mm 2026-07-24 公式ページ
ニトムズ 結露防止断熱アルミシート(HH0031) 結露の発生を抑える(空気層が厚いタイプ) UVカット率 約99%・空気層 約7mm(日射カット率の数値は非公開) 2026-07-24 公式ページ
YKK AP 結露の発生条件 結露が起きる条件の技術解説 室温20℃・相対湿度60%のとき露点は約12℃ 2026-07-24 公式ページ

選び方:このカテゴリは何を比べればいいか

窓の結露対策グッズは、大きく分けると役割が2つしかありません。

  1. 出てしまった水を吸う(結露吸水テープ)
  2. 水が出る前に発生を抑える(断熱シート)

この2つを同じ「結露対策」として並べて比べても意味がありません。まず自分がどちらの状態にいるかを決めてから、それぞれの中で数値を比べるのが順序です。

断熱シート同士を比べるときの軸は3つです。

  • 日射カット率・UVカット率:数値が高いほど、夏の日差しや紫外線をカットする(ただしHH0031のように日射カット率の数値が公式ページに載っていない製品もあります)
  • 空気層の厚み:断熱の効きに関わる部分で、ニトムズの2製品ではHH0006が約3.5mm、HH0031が約7mmと差があります
  • U値(熱貫流率)の有無:断熱性能を厳密に比較するならこの数値が本来欲しいところですが、今回確認した2製品とも公式ページに記載はありませんでした

なぜ結露は起きるのか(YKK APの技術資料から)

YKK APの技術資料には、結露が発生する仕組みが数値つきで説明されています。室温(乾球温度)20℃・相対湿度60%の空気を例にとると、これを冷却して飽和状態に達する温度=露点は約12℃になるとされています。つまり、ガラスやサッシの表面温度がこの約12℃を下回ると結露が発生し始める、という目安です(2026-07-24確認)。

対策として挙げられているのは、サッシおよびガラスの室内側表面温度を高く保つことと、室内の相対湿度を下げることの2方向です。断熱シートが結露対策として使われるのは、このうち「表面温度を高く保つ」側に効く道具だからです。逆に言えば、部屋の湿度自体が高すぎる場合は、断熱シートだけでは条件を変えきれません。

断熱シートの遮熱率・空気層(ニトムズの公表値)

ニトムズの断熱シートは2種類、メーカー公表値を確認しました。

フォームアルミ(HH0006):日射カット率 約72%、UVカット率 約99%、空気層 約3.5mm。アルミ層の反射効果と空気層による断熱を謳っています(2026-07-24確認)。

結露防止断熱アルミシート(HH0031):UVカット率 約99%、空気層 約7mmとHH0006より厚みがあります。公式ページには「冬は空気層による断熱効果で室内の暖かい空気を逃さず、結露の発生も抑制」という説明があり、結露抑制が用途として明記されています(2026-07-24確認)。ただし日射カット率の具体的な数値はこのページには見当たらず、その点は要確認としておきます。

両製品とも、断熱性能を厳密に比較する上で欲しいU値(熱貫流率)は非公表です。「遮熱率が高い=断熱性能が高い」と単純に読み替えないよう注意してください。

結露吸水テープの吸水量(ニトムズの公表値)

吸水テープは3タイプを確認しました。幅60mmタイプ(品番E1072系)が約140g、幅120mmタイプ(品番E1075系)が約280g、強力広幅タイプ(品番E1150系)が1mあたり約260gという吸水量がそれぞれ公式ページに記載されています(2026-07-24確認)。

一点、公式ページを確認した範囲では「何時間でこの吸水量に達するか」「1シーズンで貼り替えが何回必要か」といった時間軸の条件までは書かれていませんでした。持続日数を知りたい場合は、この点は公表情報の外になるため、公式サイトへの問い合わせか実測が必要です。

未評価であること・公式デモへ

施工後にどれくらい結露が減るか、実際の窓に貼って温度差を測った実測データは、この記事の時点ではまだ持っていません。星評価や順位をつけることもしていません。ニトムズの公式ページには断熱シートの貼り方を示す使い方動画(夏Ver・冬Ver)が用意されているので、施工イメージを掴みたい場合はそちらを確認するのが確実です。

対象外にした点

今回はYKK APの結露発生条件の技術解説と、ニトムズの結露吸水テープ・断熱シート2種のみを対象にしました。他社の断熱シートやU値を公表しているメーカーがあるかどうかは今回調査していません。今後の課題として残しておきます。


確認日:2026-07-24。価格・仕様・在庫状況はメーカー側の都合で変更されることがあります。購入前には必ず各公式サイトで最新の情報を確認してください。

関連して確かめたこと

よくある質問

Q壁の結露にも断熱シートは効果がありますか?
A

この記事で確認したニトムズの断熱シートはガラス面(窓)への使用を想定した製品です。壁面への適用についてのメーカー公表値は今回確認できておらず、未評価です(2026-07-24確認)。

Q断熱シートと結露吸水テープ、両方使う必要はありますか?
A

必須ではありません。断熱シートは結露の発生を抑える側、結露吸水テープは出てしまった水を吸う側と役割が違うため、すでに結露が出ているなら吸水テープ、まだ出ていないなら断熱シートという選び方になります(2026-07-24確認の公式情報の範囲)。

Q断熱シートを貼れば結露は完全に防げますか?
A

防げません。YKK APの技術資料では、結露は室内側の表面温度を露点より上げる・湿度を下げるなどで『発生を抑える』ものとされています(2026-07-24確認)。ニトムズの断熱シートも用途欄に『結露抑制』とあるだけで『完全に防ぐ』とは書かれていません(2026-07-24確認)。

Q断熱シートの熱貫流率(U値)はどこで確認できますか?
A

確認できませんでした。ニトムズの断熱シート フォームアルミ(HH0006)・結露防止断熱アルミシート(HH0031)とも、公式製品ページに日射カット率やUVカット率、空気層の厚みは公表されていますが、U値の記載は見当たりませんでした(2026-07-24確認)。他社含めU値を公表しているかは今回未調査で、要確認です。

Q結露吸水テープと断熱シートはどちらを選べばいいですか?
A

役割が違います。結露吸水テープは『出てしまった結露水を吸う』もの(幅60mmで約140g、幅120mmで約280g、強力広幅で1mあたり約260gの吸水量がメーカー公表・2026-07-24確認)。断熱シートは『結露の発生そのものを抑える』もの(表面温度を上げる・空気層で断熱する)です。すでに結露で困っているなら吸水テープ、これから対策したいなら断熱シートという分け方になります。

Q結露はどんな温度・湿度の条件で発生しますか?
A

YKK APの技術資料の例では、室温(乾球温度)20℃・相対湿度60%のとき、露点温度は約12℃とされています。ガラスなどの表面温度がこの約12℃を下回ると結露が発生し始める目安です(2026-07-24確認)。実際の発生条件は室温・湿度・外気温の組み合わせで変わるため、この数値はあくまで一つの計算例です。

Qニトムズの断熱シート2種類(HH0006とHH0031)はどう違いますか?
A

空気層の厚みが違います。フォームアルミ(HH0006)は空気層約3.5mmで、日射カット率約72%・UVカット率約99%が公表されています。結露防止断熱アルミシート(HH0031)は空気層約7mmとより厚く、UVカット率約99%は公表されていますが、日射カット率の具体的な数値は公式ページに見当たりませんでした(2026-07-24確認、要確認)。

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